ファッションカラー(おしゃれ染め)とグレーカラー(白髪染め)
2016/05/13
こんばんは(^o^)
最近、特に何をした覚えも無いのに右ヒザが痛く、寝ている間に誰かに膝固めとかされてるんじゃないかと不安なsaitouですσ(^_^;)
今日はお客様から質問される事の多いカラーの種類についてのお話。
ヘアカラーと言えば、アルカリカラー、酸性カラー、ヘナ、トリートメントカラー等が代表的な種類だと言えます。
中でも一般的なのがアルカリカラーで、ファッションカラー(おしゃれ染め)やグレーカラー(白髪染め)はこれに含まれます。
さて、お客様から質問の多いファッションカラー(オシャレ染め)とグレーカラー(白髪染め)の違いですが、両者共にアルカリ剤の力でキューティクルを開き、内部に薬剤を浸透させるのは同じです。
ブリーチの働きで髪の色素を抜いて明るくし、染料の力で色を入れて行くのも両者共に変わらず。
では、何が違うのか?と、言うと
まず一つがアルカリの強さ。
それから、ブリーチ力と染料のバランス。
白髪は黒髪に比べ、キューティクルが厚く開き難いので、グレーカラーのカラー剤はアルカリを強くして、キューティクルを開き易くし、染料が内部に浸透し易くしています。
グレーカラーの長所としては、
①まず白髪が染まること。
②染料が多い為、色ムラなどの明度の差を無くし易いこと。
③根元と毛先をいっぺんに塗れること。
短所としては、
①アルカリが強いため、ややダメージし易いことと、退色の度合が比較的大きいこと。
②ファッションカラー程、明るく染める事が出来ないこと。
③色味的にもやや劣ること。
これに対してファッションカラーの長所は
①明るい髪色にし易いこと。
②色味が豊富でコントロールし易いこと。
短所としては、
①白髪が染まらないこと。
②色ムラなどの明度の差を無くし難いこと。
③根元と毛先を塗り分けないといけないこと。
といったところでしょうか。
白髪が染まるかどうかという部分においては如何ともし難いのですが、白髪のある人にはグレーカラーしか使わない、白髪の無い人にはファッションカラーしか使わないというわけではありません。
ファッションカラーとグレーカラーは兄弟のようなものなので、敢えて使い分けている事をお客様には言わない事が多いと思います。
「ほんの少し白髪が目立ってきたのでグレーカラーを使って染めていきますね」とは言いません。
「ほんの少し白いのが見え隠れしてしているので目立たなくなるように染めていきますね」位の感じで実際には少しずつグレーカラーを使うという感じかな。
髪質や髪の状態、目的に応じて両者を使い分けたり、場合によってはミックスしたりしながら使う事が多いですね。
如何でしたか?
ファッションカラー(オシャレ染め)とグレーカラー(白髪染め)の違いについてお分り頂けましたか?
その他のカラーについてもまた今度書いてみますね。
素朴な疑問などありましたら、どしどしご応募?いや、質問して下さい!
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